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20周年記念式典

2018年11月12日 14時30分
今日の出来事

11月10日、開校20周年記念式典を行いました。
当日は、120名を超える方のご臨席を賜り、盛大に滞りなく終えることができました。
この記念式典を「現在の六本木中学校を披露する場」と捉え、生徒・教職員一丸となって取り組み、大きな達成感、そして充実感を味わうことのできた行事となりました。記念式典の意義を生徒に説明し、生徒たちはその意義を十分理解して式に臨んでくれました。
式の流れを理解し、自ら考えて行動する:「自主」を意識し、できる限り号令はかけないで進行させようと試みました。生徒たちは、号令をかけられて動くのではなく、起立すべきところで立ち、礼するべきタイミングで礼することができました。たった1回の練習であれだけのことができるのだから、大変立派です。実は、普通は挨拶する人にわかりやすく行動してくださるよう頼んでおくものですが、こちらからお願いするのも失礼かと思い、生徒たちがきちんと行動してくれることを信じて当日を迎えました。
結果は、100点満点!生徒たちは高い集中力をもって式に臨み、見事に行動してくれました。「号令なしに起立し、号令なしで礼をする」というのは静寂を強調する効果があります。とても厳粛な雰囲気で式を進行させることができました。
生徒たちの合唱はさらに素晴らしく、こちらの出来は120点!!合唱発表会よりも完成度高く披露することができました。「ケーブルテレビを呼んでおけばよかった」と思ったほどです。涙を流しながら式を見ることができる校長は幸せ者です。生徒たちに感謝ですね!!
エンブレムの発表も、担当の先生方と演出方法を練り、披露することができました。来年度の制服から生徒たちの胸に付けられます。「男女分け隔てなく仲が良い」という作者の思いを今後も失うことなく、受け継いでいってほしいと願っています。
生徒代表のあいさつも素晴らしく、「国際都市に学ぶ私たちは、いつの日か世界との懸け橋になれればと思いますが、今一緒に生活している友達を一人の人間として大切にすること、理解しようとすることが、世界中の人々とつながっていくときの基礎になると信じ、これからも六本木中学校で過ごす一日一日を大切にしていきたい」と決意を述べてくれました。
六本木中学校は、30年目、40年目に向けて動き出しました。今後も変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いいたします。