自転車安全教室
2017年11月24日 16時54分11月24日(金)の5時間目と6時間目を使って、麻布警察署とスーパードライバーズの皆様の協力を得て自転車安全教室を行いました。
自転車は特に運転免許等はありませんが、道路交通法の上では「軽車両」に位置づけられており、法律によって規則が定められています。
今日は、「規則は何のためにあるのか」、「規則を守らないとどのような危険が起こるのか」ということを、実際に演じていただき、交通事故の恐ろしさを感じさせるという狙いがあります。
生徒たちも、最初は歓声を上げ、拍手をして喜んでいましたが、説明してくださるスーパードライバーズの方から、「今、君たちは歓声を上げていましたが、何がそんなに面白いのですか?」、「今ぶつかった人が君たちの知人だとしたら今と同じように歓声を上げ、拍手をすることができますか?」との問いかけにシーンとなる瞬間がありました。
生徒会長から以下のようなお礼の言葉がありました。
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今日は私たちのために、自転車安全教室を開催してくださり、ありがとうございました。
再現とはいえ、実際に交通事故の様子を見て、交通事故はとても恐ろしいものだと改めて感じました。
自分や自分の身の回りにいつ交通事故が起こるかわかりません。事故が起こってからではもう遅いのだと今日すごく感じました。
毎日毎日意識をして生活していきたいと思います。
ここ、六本木は車の通りが多く、事故の危険がたくさんあります。本日教えていただいた正しい自転車の乗り方を守り、交通事故の被害者にも加害者にもならないように気を付けて生活していきます。
今日は本当にありがとうございました。
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本当にその通りだと思います。六本木中学校の皆さんは交通事故の被害者にも加害者にもならないようにしてくださいね。