命の大切さを学ぶ教室
2018年11月16日 17時58分11月16日(金)、「命の大切さを学ぶ教室」を行いました。
今年度は、平成16年5月に交通事故で当時4歳だったお子様を失ったご遺族の中土美砂様にお話を伺いました。
中土様からは、「交通事故ではなく交通犯罪である」ことや「被害者はわかってくれようとしてくれる人がいることで救われる」、「被害者をかわいそうな人で終わらせないでほしい。自分だったらどうするか考えてほしい」という話がありました。
そして最後に、生徒たちに「3つのお願い」を次のように話してくださいました。
〇大切な人をたくさん作ってほしい。
その大切な人の中に自分自身も入れてほしい。皆さんは誰かにとって大切な人なのだから・・・
〇想像力をはぐくんでほしい。
そのために本をたくさん読んで、いろいろな人と話して想像力を養ってほしい。これをしたらどうなるのかということを考えてほしい。
〇何かあったとき、決して一人にならないでほしい。
「助けて」ということは恥ずかしいことではない。信頼できる大人に相談してほしい。
今日、この場にいられるということはいろいろな人にお世話になっているからです。今日を精いっぱい生きて、元気にただいまと言ってほしい。
この講演を受けて、生徒会長から次のようなお礼の言葉がありました。
今年度は、平成16年5月に交通事故で当時4歳だったお子様を失ったご遺族の中土美砂様にお話を伺いました。
中土様からは、「交通事故ではなく交通犯罪である」ことや「被害者はわかってくれようとしてくれる人がいることで救われる」、「被害者をかわいそうな人で終わらせないでほしい。自分だったらどうするか考えてほしい」という話がありました。
そして最後に、生徒たちに「3つのお願い」を次のように話してくださいました。
〇大切な人をたくさん作ってほしい。
その大切な人の中に自分自身も入れてほしい。皆さんは誰かにとって大切な人なのだから・・・
〇想像力をはぐくんでほしい。
そのために本をたくさん読んで、いろいろな人と話して想像力を養ってほしい。これをしたらどうなるのかということを考えてほしい。
〇何かあったとき、決して一人にならないでほしい。
「助けて」ということは恥ずかしいことではない。信頼できる大人に相談してほしい。
今日、この場にいられるということはいろいろな人にお世話になっているからです。今日を精いっぱい生きて、元気にただいまと言ってほしい。
この講演を受けて、生徒会長から次のようなお礼の言葉がありました。
「自分の命が自分だけのものではないということを改めて感じました。失っていい命なんて一つもないということがわかりました。だから、身近な命を大切にしていきたいです。誰でもが安心して生活できるような社会を作る大人になりたいです。本日はありがとうございました。」
会に先立ち、私からは「今日は交通事故でお子様を失った中土様からお話を伺う。とても重い話になると思うが、一語一句聞き漏らすことの無いよう真剣に聞いてほしい。」ということを話したのですが、生徒たちは1時間もの講演の間、しっかり話を聞くことができました。講師の先生からも、「こんなに熱心に聞いてくださる学校はない。しっかり話を聞いてくれて、ありがとうございました。」とお褒めの言葉をいただきました。
会に先立ち、私からは「今日は交通事故でお子様を失った中土様からお話を伺う。とても重い話になると思うが、一語一句聞き漏らすことの無いよう真剣に聞いてほしい。」ということを話したのですが、生徒たちは1時間もの講演の間、しっかり話を聞くことができました。講師の先生からも、「こんなに熱心に聞いてくださる学校はない。しっかり話を聞いてくれて、ありがとうございました。」とお褒めの言葉をいただきました。
あとは、どのように実行に移すかですね。自分を含め、すべての人の命を大切にできる人になってください。