過去の学校ブログ

現在、学校ブログはツイッターに役割を譲渡し、日々の学校の様子は六本木中学校公式ツイッターでお伝えしています。

このページでは、ツイッターを開設する前の学校ブログを掲載しています。

学校ブログ

今日は3年生の課題提出日でした!

2020年3月6日 17時01分

今日は3年生の課題提出日でした。
テストを返却し、作り始めていた卒業文集の原稿を持っての登校です。
濃厚接触を避けるため、登校時間に各クラス2時間の幅を設けていたのですが、ほとんどの生徒が開始時間を目指して登校してしまいました。
気持ちはわかります。。。
私も登校した生徒の何人かに会ったのですが、みんな口々に「つまんなぁ~い」と言っていました。
学校が大好きな生徒たちにとっては、この臨時休校は本当につらいでしょうね。
でも、仕方ないのです。
仕方ないのなら、有意義に過ごす方法を考えるべきです。
まさか、ゲーム依存に陥ってないでしょうね!
YouTubeばかり見ている生徒はいないでしょうね!!
卒業式は19日に行います。
いい卒業式にするために、この休校期間もしっかりとした生活を送ってくれることを切に願っています。

健康確認の電話連絡を行っています。

2020年3月5日 11時34分
今日の出来事

昨日メールでお知らせしたとおり、担任より電話による健康確認を行っています。
学校に登録されている電話が保護者の携帯電話であることが多く、お仕事中に電話してしまったケースもあり、ご迷惑をおかけしました。
生徒と代わることができたケースでは、代わったとたん担任の声のトーンも変わり、明るい笑い声が校長室まで聞こえてきます。
教員もやるべき仕事は山のようにあるものの、生徒がいないと張り合いがなく、やはり「生徒がいなければ学校ではない」と強く感じます。
保護者からも生徒からも学校があればよかったのに・・・という声がありました。
それは、我々教職員も全く同じ考えなのですが、こうなってしまった以上、この時間をいかに有意義に過ごすかを考えてください。
学校だよりの号外でもヒントを書いていますので参考にして生活してください。
また、困ったことがあったら遠慮なく学校に電話してくださいね。

今日は都立高校の発表日!

2020年3月2日 15時40分
今日の出来事

3月2日、臨時休校初日の様子です。
予想はしていたものの、やはり生徒のいない学校は本当に静かで、さみしいです。
そんな中、今日は都立高校の合格発表日でした。嬉しい知らせが続々と校長室に届いています。
本校は、今後の動きを確認する必要があることから、報告は学校に来て行うことにしています。
校長室に満面の笑みを浮かべて合格報告をしてくれました。
ホッとしたことと思います。今日くらいはゆっくりして、明日からは上級学校へ向けて準備を始めてください。
勘違いしないでほしいことは、「合格はゴールではなく、まだ、スタートラインにも立っていない」ということです。大切なのはこれからですよ!!
また、残念ながら・・・という結果になってしまった生徒は、次に向けて気持ちを切り替えてチャレンジしてください。
応援しています!!

学年末テスト最終日!

2020年2月29日 14時17分
今日の出来事

2月27日、政府から臨時休校要請が出されました。
この要請を受けて、港区では3月2日からの休校が決定している中で、学年末テストが行わました。
このテストが、「今年度の最後の登校日になるかもしれない」という何とも言えない緊張感の中、生徒たちは学年末テスト最終日を迎えたことになります。
どうでしたか?
テストはできましたか?

ぜひ、休校期間中にテスト内容を振り返って学習内容を定着させてください。
各教科より臨時休校中の課題も出されています。
この機会にじっくり学習に取り組んでください。

本校の教育目標に「自主」と「勤勉」があります。
この機会を生かして、主体的に学習に取り組み、学習内容の定着を図ってください。

合唱発表会 スローガン披露

2019年10月7日 10時20分
今日の出来事

10月26日(土)に合唱発表会を行います。
例年、午後の開催でしたが、今年度は午前中に行います。
本校の合唱発表会の特徴は、コンクール形式ではなく、コンサート形式で行うことです。学年2クラスしかないので、2クラスで競い合っても意味はありません。
「優劣を競うのではなく、自分たちの最高の歌を聴いていただく」というポリシーが開校以来生徒たちの中に根付いていて、これが、本校の誇るべき伝統となっています。
現在、パートリーダーも決まり、昼休みなどを使って合唱発表会に向けての練習が始まりました。
ぜひ、お時間を作って生徒たちの発表を聞きに来てくださいますよう、お願いいたします。
実行委員会からは次のような挨拶がありました。
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令和元年度合唱発表会のスローガンは「Beautiful Harmony♪ 新たに造る~第一楽章~」です。「Beautiful Harmony」は「美しい調和」という意味になります。新たに始まっていく時代に向けて六本木中学校も新たな時代を作っていこうという意味を込めてこのスローガンを作りました。みんなの歌声が美しい調和となり、新たな時代を作っていけたらと願っています。
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生徒会委嘱式

2019年10月7日 10時18分
今日の出来事

10月7日(月)、生徒会委嘱式を行いました。後期委員会に属する生徒の名前を一人一人読み上げ、校長から代表である生徒会長に委嘱状を手渡しました。
私からは、「活発な委員会活動をなることを願っています」という言葉をかけました。本校の教育目標の一番最初に「自主」があります。この生徒会活動は、まさに自主を磨くいいチャンスです。ぜひ、積極的に新しい活動にチャレンジしてください。
生徒会長のTさんからの言葉を紹介します。
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だんだん3年生の受験も近づいてきました。これからは2年生が中心となって活動していきます。委員長になる人もいると思います。私もまだまだ未熟ですが、頑張っていきましょう。また、1年生の皆さんは自分が委員長でないから「やらない」ではなく、2年生と一緒に頑張りましょう。
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薬物乱用防止教室を行いました。

2019年10月4日 17時14分
今日の出来事

10月4日(金)、1年生で「薬物乱用防止教室」を行いました。
当日は、東京ドリームライオンズクラブの会長でいらっしゃる杉原省吾様に薬物の恐ろしさをご指導いただきました。
杉原様のお話の中で
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「『1回だけなら』という軽い気持ちで使ってしまうと、脳がその刺激を覚えてしまっていてやめられなくなる。
そして、親が薬物に手を出してしまうとお腹にいる赤ちゃんに影響してしまう。生まれてくる赤ちゃんには何の責任もないのに…」

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という話が印象的でした。
先日も新聞に「若い世代の大麻汚染が深刻化しており、上半期の摘発者は過去最高となっている」という記事が載っていました。
自分には関係ないと思っている生徒も多いと思いますが、違法薬物は君たちの周り、しかもすぐ近くにあるということを忘れないようにしてください。
この授業の最後に「ダメ! ゼッタイ!」と全員で声をそろえて叫びました。
1年生らしく大きな声を出すことができました。杉原さんも「こんなに大きな声を出してくれる生徒は初めてだ」とおっしゃってくれました。

お礼の言葉では生徒代表のAくんから次のような話がありました。
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今日は僕たちに薬物の恐ろしさを教えてくださり、ありがとうございました。
薬物を使用してしまうと脳が破壊されたり、目が見えなくなってしまうということや、まだ僕たちは人生の半分も生きていないのに残りの人生を無駄にしてしまうというのは怖いと思いました。

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「ダメ! ゼッタイ!」忘れないでくださいね。



生徒会役員選挙が行われました!

2019年9月13日 16時04分

9月13日(金)、生徒会役員選挙が行われました。
定数ぴったりの立候補となったので、信任投票となるのですが、立候補するにあたっては相当の勇気が必要であっらことと思います。
その勇気に感謝です。
立会演説会を聞く姿勢も素晴らしく、より良い生徒会になっていくだろうなということを感じました。
頼みますよ!!
一緒にいい学校にしていきましょう!!

立候補した生徒たちからは次のような演説がありました。
会長候補Tさん
 生徒同士の仲がいいのはこの学校の誇れるところだと思う。これは今までの先輩方が積み上げてきてくださった六中の宝。先輩方がつないできたタスキをしっかりと受け継いでいきたい。一人ひとりには必ず役割がある。一丸となって六本木中学校を盛り上げていこう。
役員候補Cさん
 オーストラリアの海外派遣プログラムで、意思疎通の大切さを感じた。自分がやりたいことや伝えたいことをちゃんと伝えられる環境づくりをしていきたい。生徒間はもちろん、先生と生徒のコミュニケーションを大事にする学校にしたい。
役員候補Hさん
 より良い学校にするために「けじめのある学校にしたい」。当たり前のことを当たり前として実行できる学校、毎日学校に来るのが楽しくなる学校を目指したい。
役員候補Aさん
 勉強とスポーツをしっかりと切り替えて、挨拶と笑顔あふれる学校にしたい。
役員候補Sさん
 今までできていることを継続させ、さらに発展させていきたい。


食育推進モデル校としての取組始まる!

2019年9月13日 13時34分

9月11日(水)から生活習慣プログラムがスタートしました。
朝に良質なたんぱく質を摂取することが大切であるということを受けて、日本水産(株)の協力を得て、朝読書の時間に、ご家庭の同意書を提出した生徒はソーセージを食べています。
そして、取組の習慣化を図るため、「六中タイム」には、就寝時間と起床時間、スマホなどの電子機器の使用時間を制限できたか、できなかったかということも記録するようになっています。
また、この取組の結果、集中力が高まるかどうかの検証のために、「100マス計算」を実施しました。12日(木)と13日(金)の二日間と生活習慣改善プログラム期間の終わり二日間にも「100マス計算」を実施して変化を検証します。
みんな驚くほど集中して計算していました!

(第2学年だより「希望」より)

生活習慣改善プログラムの講演会を行いました!

2019年9月6日 18時59分

9月6日(金)、早稲田大学 先進理工学部 の柴田重信 教授をお招きして、生活習慣改善プログラムの講演会を行いました。
港区では、「すべての子供たちが生涯を通じて健やかに過ごすことができる」ことを目指して、学校で食育を行っています。
六本木中学校では、9月11日から10月10日までの期間、様々な食育の中でも、生活習慣の分野のモデル校として指定されており、朝食の内容、寝る時間や起きる時間等の生活習慣を改善することによって、心身の健康や学力向上を図る取り組みを行うことになっています。
柴田先生からは港区立小・中学校の児童・生徒の食育に関するアンケートから分かったことを踏まえて、、生活習慣の改善が、子供たちの心身の健康、体力・学力の向上に関係していることを説明していただきました。
具体的に、本校では次の3つのことに取り組みます。

1 朝食を充実させ、良質のたんぱく質をとる
2 今より30分早寝・早起きをする
3 スマホ・タブレットの使用を2時間以内とし、寝る1時間前には使用をやめる


この取組は、ご家庭の協力なしにはできません。
効果がある程度立証されているものばかりですので、1か月間しっかり取り組み、効果を実感してもらいたいと考えています。

1の取組の一環として、日本水産(株)の協力を得て、希望者に「毎朝これ 1 本 白身魚たんぱく(魚肉ソーセージ)」を朝の時間帯に学校で喫食させます。
学校で魚肉ソーセージを食べさせることに同意していただけるご家庭は、喫食同意書を提出してください。

魚肉ソーセージ喫食同意書.pdf


キャリア教育プログラムを行いました!

2019年9月6日 18時00分

9月6日(金)、2年生を対象としてKey Person21によるワークショップと講演会を行いました。
当日はランスタッド株式会社から大勢の方々に参加していただき、「夢!自分!発見プログラム」を行いました。
生徒たちは、少人数に分かれて積極的に参加していました。心の底から楽しんでいる様子が伝わってきます。1クラスに10名くらいの大人が入って進行していくこのプログラムは、生徒たちにとって貴重な体験となりました。

最後にとても貴重なメッセージをいただきました。

「失敗はしてもいいけど、後悔はしないような生き方をしてほしい。やった時の失敗は繰り返さないようにすればいいのだが、やらなかった時の失敗は何も残らない。とりあえずやってみてとりあえず失敗してみればいい」

「中学生の間は、1ミリでも興味があればどんどんやってみて、色々な知識をつけて魅力ある大人になってほしい」

「"Never give up." という言葉が好き。中学生という時期は、一番夢がある時期で、頑張れば夢は叶う。だから、夢をあきらめず夢に向かって突き進んでほしい」

「自分の周りには色々な世界がある。今見てる世界がキラキラしていたとしても、ちょっとやだなと思ったとしても、他にいろんな世界があることを知っておいてほしい」

「今いる友達、仲間を大事にしてほしい。君たちは当たり前のように友達と一緒に過ごしているけど、それはとても貴重なことなのです」



多様な生き方を知り、自分の将来を考えるきっかけとなりました。

防災訓練を行いました!

2019年9月2日 15時30分

9月1日の防災の日にちなんで、本校では9月2日に防災訓練を行いました。
担当教諭からは「昼間の時間帯に災害が起こった場合、多くの大人は働きに出ており、地元に残っている中学生が救助や復興の大きな戦力となる」という話がありました。
麻布消防署の協力を得て、本日行った訓練は
・D級消火ポンプの体験

・不燃布の燃焼実験

・スプレー缶による燃焼実験

・応急担架作成講習

の4つです。
もし、災害が起こった場合は、第一に自分の身の安全を図り、身の安全が確保された上で余裕があったら救助や復興を手伝うことのできる人になって欲しいと願っています。

学校に生徒たちの声が戻ってきました!

2019年9月2日 15時00分
今日の出来事

9月2日、始業式を行いました。
静かだった学校が生徒たちのにぎやかな声で満たされました。
やはり、学校は生徒の笑い声が似合います。

今日の始業式では、夏休み中の部活動の活躍に触れ、2学期は港区の食育推進校として生活習慣の改善に取り組んでいこうと呼びかけました。
9月中旬から10月中旬にかけて次の3つのことに取り組みます。
1 バランスの良い朝食を食べる。特に良質のたんぱく質が欠品しないようにする。
2 早寝・早起きをする。現在よりも起床時間・就寝時間を30分から1時間前にする。
3 スマートフォン等の使用を制限する。一日の使用時間を2時間以内とし、就寝の1時間前からは使用しない。

この3つのことです。内容から考えても、悪い結果になるはずはありません。
どのくらい健康的になるのか、全員で確かめたいと考えています。

命の大切さを学ぶ教室

2018年11月16日 17時58分
今日の出来事

11月16日(金)、「命の大切さを学ぶ教室」を行いました。
今年度は、平成16年5月に交通事故で当時4歳だったお子様を失ったご遺族の中土美砂様にお話を伺いました。
中土様からは、「交通事故ではなく交通犯罪である」ことや「被害者はわかってくれようとしてくれる人がいることで救われる」「被害者をかわいそうな人で終わらせないでほしい。自分だったらどうするか考えてほしい」という話がありました。
そして最後に、生徒たちに「3つのお願い」を次のように話してくださいました。
〇大切な人をたくさん作ってほしい。
その大切な人の中に自分自身も入れてほしい。皆さんは誰かにとって大切な人なのだから・・・
〇想像力をはぐくんでほしい。
そのために本をたくさん読んで、いろいろな人と話して想像力を養ってほしい。これをしたらどうなるのかということを考えてほしい。
〇何かあったとき、決して一人にならないでほしい。
「助けて」ということは恥ずかしいことではない。信頼できる大人に相談してほしい。
今日、この場にいられるということはいろいろな人にお世話になっているからです。今日を精いっぱい生きて、元気にただいまと言ってほしい。

この講演を受けて、生徒会長から次のようなお礼の言葉がありました。
「自分の命が自分だけのものではないということを改めて感じました。失っていい命なんて一つもないということがわかりました。だから、身近な命を大切にしていきたいです。誰でもが安心して生活できるような社会を作る大人になりたいです。本日はありがとうございました。」

会に先立ち、私からは「今日は交通事故でお子様を失った中土様からお話を伺う。とても重い話になると思うが、一語一句聞き漏らすことの無いよう真剣に聞いてほしい。」ということを話したのですが、生徒たちは1時間もの講演の間、しっかり話を聞くことができました。講師の先生からも、「こんなに熱心に聞いてくださる学校はない。しっかり話を聞いてくれて、ありがとうございました。」とお褒めの言葉をいただきました。
あとは、どのように実行に移すかですね。自分を含め、すべての人の命を大切にできる人になってください。

20周年記念式典

2018年11月12日 14時30分
今日の出来事

11月10日、開校20周年記念式典を行いました。
当日は、120名を超える方のご臨席を賜り、盛大に滞りなく終えることができました。
この記念式典を「現在の六本木中学校を披露する場」と捉え、生徒・教職員一丸となって取り組み、大きな達成感、そして充実感を味わうことのできた行事となりました。記念式典の意義を生徒に説明し、生徒たちはその意義を十分理解して式に臨んでくれました。
式の流れを理解し、自ら考えて行動する:「自主」を意識し、できる限り号令はかけないで進行させようと試みました。生徒たちは、号令をかけられて動くのではなく、起立すべきところで立ち、礼するべきタイミングで礼することができました。たった1回の練習であれだけのことができるのだから、大変立派です。実は、普通は挨拶する人にわかりやすく行動してくださるよう頼んでおくものですが、こちらからお願いするのも失礼かと思い、生徒たちがきちんと行動してくれることを信じて当日を迎えました。
結果は、100点満点!生徒たちは高い集中力をもって式に臨み、見事に行動してくれました。「号令なしに起立し、号令なしで礼をする」というのは静寂を強調する効果があります。とても厳粛な雰囲気で式を進行させることができました。
生徒たちの合唱はさらに素晴らしく、こちらの出来は120点!!合唱発表会よりも完成度高く披露することができました。「ケーブルテレビを呼んでおけばよかった」と思ったほどです。涙を流しながら式を見ることができる校長は幸せ者です。生徒たちに感謝ですね!!
エンブレムの発表も、担当の先生方と演出方法を練り、披露することができました。来年度の制服から生徒たちの胸に付けられます。「男女分け隔てなく仲が良い」という作者の思いを今後も失うことなく、受け継いでいってほしいと願っています。
生徒代表のあいさつも素晴らしく、「国際都市に学ぶ私たちは、いつの日か世界との懸け橋になれればと思いますが、今一緒に生活している友達を一人の人間として大切にすること、理解しようとすることが、世界中の人々とつながっていくときの基礎になると信じ、これからも六本木中学校で過ごす一日一日を大切にしていきたい」と決意を述べてくれました。
六本木中学校は、30年目、40年目に向けて動き出しました。今後も変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いいたします。