今日の出来事
10月10日、メルパルクホールにおいて港区立中学校音楽交歓会が行われました。
本校からは、1年生全員と合同吹奏楽に出演する音楽部の生徒が参加しました。
1年生は「翼をください」と「マイ バラード」の合唱を披露しました。勝山先生の指揮で一生懸命歌っている姿はとてもかわいいものがありました。
大きなステージでの演奏ですので、とても緊張したようでしたが、練習の成果を発揮することができた演奏であったと思います。
圧巻は、区内中学生131名による合同吹奏楽です。
港区の中学校は各校とも小規模の学校です。学校単位では大人数での編成を組むことができませんので、これはとても貴重な体験であると思います。
合同で練習できたのは2回だけであったそうですが、ステージいっぱいに広がっての演奏は、大迫力で会場全体に大きな感動を与えてくれました。
今、学校では10月28日の合唱発表会に向けて本格的に練習を行っております。
合唱発表会当日の演奏を楽しみにしていてください。
今日の出来事
今日は中間考査でした。朝から学校中は静まり返り、生徒たちは学習してきたことを確認すべく、テスト問題に取り組んでいました。
1日に5教科のテストを行うのは大変だったことと思いますが、都立の入試本番も1日5教科行いますので、このスケジュールに慣れておく必要があります。
月曜日から結果が返却されることと思いますが、入試と違って大切なことは結果ではないのです。
テストが返却されたら、「どこが分かっていて、どこが分かっていなかったのか」をしっかり確認し、理解できていなかったところをしっかりマスターしておいてください。
分からなくてもいい問題は出題されていないはずですので、理解できない問題は教科担当の先生に聞いて必ず理解するようにしてください。
また、生徒はよく「これはケアレスミスだから・・・」といいますが、ケアレスミスをなくすことが勉強なのです。どうしてケアレスミスが起きてしまったのかということを考えてみてください。
教科の先生方が作ってくれた問題です。何度もやり直して自分のものにしてくださいね。
今日の出来事
9月27日(水)の7時30分がら8時頃まで、新旧生徒会のメンバーが麻布警察署のご指導を受けて秋の交通安全運動を行いました。
この活動は毎年行っている活動で、麻布警察署からは感謝状をいただいております。
かの有名な六本木交差点に立っての、旗振りです。
朝の出勤者や近隣にある小学校の児童が横断する交差点、中には夜の続きかと思われる人々もいる中で、中学生が旗振りをする姿はとても清々しいものがありました。
自転車に乗っている人にティッシュを配って交通安全を呼びかける役割も任され、地域の人々に六本木中学校の生徒たちが頑張っている姿をお見せできたのではないでしょうか。
今日の出来事
29日の中間テストに向けて、学校は勉強モードに!
朝読書の時間は「朝学習」となり、朝の時間は自学自習の時間となっています。
放課後には、昨日から3年生のフロアにて「勉強せん会」が行われています。
写真はその一コマですが、フリースペースのテーブルを使って学習している姿はとてもアカデミックな雰囲気を醸し出しています。
こういう雰囲気が六中に定着してくれることを願っています。
教室内では、教員が生徒の質問に答えていました。
談笑しながら質問に答えている姿は、生徒たちがよく口にする「生徒と教員の距離が近い」ことを示しています。
写真ではちょっとわかりにくいのですが、奥の方に英語科室の前に張り出している掲示物をメモしている生徒が映っています。
これは、おそらく英語科が授業で使ったものをテストの重要ポイントとして張り出したのでしょう。
2年生のフリースペースにも同様の掲示物がありました。
自主的に学習に取り組むことができるように各教科とも工夫しています。
今日の出来事
9月22日(金)、立会演説会・生徒会役員選挙が行われました。
全部で7人の生徒が立候補し、立会演説会では「よりよい六中を作っていきたい」と力強い演説を行ってくれました。
選挙後の講評でも話しましたが、1年生の生徒会役員は競争選挙となっています。それゆえ、残念ながら落選してしまう生徒が出てしまうのですが、不安を乗り越えて立候補してくれたことが大切なのです。
「みんなの前で、自分の思いを語る」これほど自分を成長させてくれるものはありません。
立候補してくれた人たちの思いはみんな一緒です。どのような結果になろうとも、みんなで協力してよりよい六中を作り上げていきましょう。
もちろん、先生方も負けじと頑張ってまいります。
とても素晴らしい立会演説会・生徒会役員選挙でした。
8月28日(月)と8月29日(火)にアカデミー内小学校(麻布小・南山小・東町小)の児童を対象に部活動体験を行いました。このイベントは、初めての試みであり、六本木アカデミー小中一貫教育の一つとして行いました。
小学生の部活動に対する関心は高く、楽しみにしていくことから、私も着任してからずっとこの企画を温めており、今年度やっと実現しました。
当日はいい天気に恵まれ、2日間にわたり約2時間の部活動体験を行いました。小学生にとっての2時間は初めて体験する長さだと思いますが、本校教員の指導の下で楽しそうに体験していました。
夏休みの終わりに実施したため、小学生の塾等と重なり参加者が少なかったことが残念です。来年度は、実施時期を考えて計画を見直してまいります。
本日、麻布消防署のご協力を得て、防災訓練を行いました。
ロープワーク、救急救護、初期消火訓練と、実際に被災した時に役立つスキルを教わりました。
災害が起こった時には、第一には「自分の身を守ること」ですが、自分の身の安全を確保した後は、救助活動ができるようにしたいものです。
昼間、大人は働きに行っている可能性が強く、地元に残っている可能性が高い中学生は災害時とても大切な存在となります。
訓練を通して、スキルを身に付け、いざという時には救助活動に参加できるようにしましょう。
また、今年度は「麻布小地区防災協議会」の方々と合同での訓練としました。
夜間等、学校の職員が不在の時には地域の方々が避難所設営を行う必要があることから、防災倉庫の確認や避難所設営にあたっての課題を整理しました。
生徒たちは、意欲的に訓練に参加し、とても有意義な時間となりました。
今日の出来事
2学期が始まり、生徒たちの元気な声が学校に戻ってきました。
長らく、ブログをお休みしていましたが、また再開させていただきますので、よろしくお願いします。
今日の始業式での生徒たちの態度はとても立派でした。
最初のクラスが、体育館に入ってきて静かに整列しているのを後に入ってきたクラスが感じて静かに並ぶことができました。
その間、特に教師が声掛けをすることもありません。
これは素晴らしいことです。ぜひ、六中のスタンダードにしたいものです。
始業式では、夏休みに体験したことを元に次のような話をしました。
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自分の行動が相手にどのような影響を与えるかということを考えることができる生徒になってください。今の世の中、自分だけがよければそれでよいという考えの人が多くなりつつあるような気がしていますが、相手が気持ちいいと感じていることが気持ちいいと感じられる生徒になってください。
そのためには、周りを見る目、周りを気遣う目をもつことが大切です。
たとえば、今朝学校へ来て、階段がピカピカに磨き上げられていることに気が付いた生徒はどれくらいいるのでしょうか?
君たちが気持ちよく学校生活を送ることができるように、夏休み中に主事さんたちが磨き上げてくれたのです。汗びっしょりになりながら作業してくださいました。
このような変化に気づき、感謝の気持ちをもつことはとても大切なことです。
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そんなに長い話をしたつもりはなかったのですが、具合の悪くなってしまった生徒が多くいたことは反省材料です。
写真は窓に展示された3年生の美術作品と主事さんたちによってピカピカに磨き上げられた階段の踊り場です。
何人の生徒が主事さんたちに感謝の言葉を言えるか気になるところです・・・
その他
今日の出来事
今日から期末テストが始まりました。
学校では、期末テストでいい点数を取ってもらいたいという願いを込めて、期末テスト前に全校体制でシフトを組み、「質問・自習教室」を行いました。
昨日は、1年生の教室と3年生の教室を見に行ったのですが、生徒同士お互いに教えあったり、先生に質問している姿が見られました。
テスト前だけではなく、何気ない日常においてこのような風景が見られるようになるといいですね。
テスト第1日目が終了しました。
出来はどうだったのでしょうか???
3年生
6月10日(土)に「卒業生の話を聞く会」を行いました。
3年生の行事で、卒業生を招いて、高校選択における注意事項や勉強方法を話していただくことを目的としたものです。
この春に卒業した卒業生3名(現在高校1年生)と今の3年生の入学と入れ替わりに卒業していった生徒1名(現在高校3年生)から話を聞くことができました。
どの話も、身近な先輩からの話ということで、3年生の生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
実体験に基づいた話ですので、説得力があります。
そんな先輩たちの話からいくつか紹介します。
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◎ 私立高校は学校によって特色が大きく異なります。私立高校に進学する場合にはよく調べて決めてください。
◎ 私立高校の推薦基準は学校の成績です。学校の成績を上げるために毎日の授業にしっかり取り組むことが大切です。特に、授業態度や提出物はとても大切になります。
◎ 面接試験では、必ず「中学校での体験」を聞かれます。中学校でどんなことに取り組んできたのか答えられるようにしておくことも大切です。
◎ 受験においては内申(学校の成績)がとても大切です。学校の授業を大切にして、受験を乗り切ってください。
◎ 高校を決める時は必ず自分の目で見て受験校を決めてください。
◎ 都立高校でも学校によって特色が異なります。それぞれの学校の特色を理解して学校を決めてください。
◎ 夜中まで勉強してもいいことはない。翌日眠くて集中できなくなってしまう。私は、早く寝るようにしました。
◎ 受験する季節はインフルエンザなどの流感がはやる時期です。体調管理は大切です。「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけてください。
◎ 勉強するときと遊ぶ時の「OnとOffをしっかり切り替える」ことが大切だと思います。
◎ 高校というところは自主性を発揮することができて、とても楽しいところです。
◎ 学校によって、持ち味が異なるので自分に合った高校を選ぶことが大切です。特に併願校を選ぶときであっても、その学校に進学するかもしれないので、しっかりと吟味して決めてください。
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後輩のために、話をしてくれた卒業生のみなさん、本当にありがとうございました。
今日の出来事
本日、6月10日は本校の開校記念日でした。
今年度は土曜日だったのですが、朝礼を行って、六本木中学校のこれまでの変遷を話しました。
<以下要約>
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六本木中学校は城南中学校と三河台中学校が統合し、平成10年に開校しました。
城南中学校の跡地に現在の校舎を建築するのですが、それまでの約2年間は三河台中学校を六本木中学校の仮校舎として使用していました。
平成12年に現在の校舎が完成します。本校は当時は全国でも珍しい「教科・教室型校舎」の校舎として設計されましたので、開校当初は全国からたくさんの人が視察にきた記録が残っています。
「教科・教室型校舎」というのは、教科ごとの教室があり、生徒たちが時間割に合わせて教室を移動する方式のことです。(大学などはこの方式をとっています)
生徒の荷物はHB(ホームベース)に置き、毎時間HBに戻ってきて、教科の準備をして次の授業に行きました。
同時にノーチャイムで運営されていましたので、当時の生徒の意識は相当高かったのだと思います。
本校の教育目標の一番目を「自主」としたのは、このようなシステムの中で生徒が自主的に行動できるようにしたいという願いも含まれているという話を聞いたことがあります。
今日は、当時の雰囲気を体験するためにもチャイムを鳴らしません。自主的に行動することを目指して、「ノーチャイム」で一日過ごしましょう。
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校門を入った左手にある銀杏の木は1910年に府立第三高女(現在の都立駒場高校)の生徒たちが記念樹として植えたそうです。
この大銀杏は東京大空襲にも奇跡的に耐え、樹齢は100年を超えています。大切にしたいですね。